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「可能性のポリティクス」の社会活動論

Abstract 人は自己保存の欲求に従って行動する主体であり、ある財や行為が自らの生存可能性に与える影響を限定合理的に評価して絶えず行動を最適化している。生存可能性は効用そのものであり、それゆえ、個人が生存可能性の一部分を犠牲にして「支払い」を行…

「クリエイティブ労働」と「マニュアル労働」

日本では5684万人の国民が働いていますが、これらの労働者は一般的には ホワイトカラーとブルーカラー フルタイムとパートタイム という分け方で分類されます。しかし、哲学的な観点から労働市場を考えるにあたっては、以下の分け方がより適切ではないかと思…

「労働供給の無限伸縮現象」と低付加価値単身者の受難

このブログの筆者は、左翼でもリベラリストでもありません。ですから、本来であれば格差というものは問題視したくないのですが、様々な種類の労働を経験したところ、ヴェブレンの指摘するように「労働者は疲れすぎているので高尚な生き方などできない」とい…

「女性の社会進出」は「女性の幸福」ではない―職業分配から読み解く男女の幸福の源泉

日本を"ジェンダー平等後進国"として批判するとき、最もよく使われる根拠はWorld Economic Forumによる世界男女格差指数(Global Gender Gap Index)だろう。この指数は、以下の要素を勘案して算出されているという。 経済活動の参加機会 教育機会 政治的影響…